良品計画は、11月13日より、無糖茶のボトルをアルミ缶から再生原料を100%使用したPETボトルへリニューアルし、全国の無印良品の店舗とネットストアにて順次発売すると発表した。

同社は今回、現在アルミ缶で販売している無糖茶を再生原料を100%使用したPETボトルに容器を変更し、より茶葉の香りが立つすっきりとした清涼感のある味わいが出るように製法の見直しも行ったという。
使用する茶葉やフレーバーも刷新し、容量や価格の見直しも実施し、無糖茶は全9種のラインナップとなる。
同社は、2021年4月に飲料のボトルを資源循環の観点からリサイクル率の高いアルミ缶に全面リニューアルを行ったが、現在では、再生原料100%のPETボトルの製造時におけるCO2排出量が、従来のアルミ缶と同等以下に抑えられることが判明。
そのため今後は、再生PETボトルを含め、飲料ごとの風味や香りの違い、飲まれるシーンなど、それぞれの飲料の特長に最も適したボトルをそれぞれ選別するとしている。
今回の無糖茶のボトル変更を皮切りに、飲料ごとに順次ボトルの切り替えを行っていくとのことだ。
