日本郵政、日本郵便、ゆうちょ銀行およびかんぽ生命保険は、「カムバック採用制度」および社員から会社へ人材を紹介することが可能となる「リファラル採用制度」を導入すると発表した。

「カムバック採用制度」は、同グループをよく知り、社外で新しい経験・知見を培った同グループの退職者に即戦力人材として活躍してもらうことを目的としているという。

同制度では自己都合退職者を含む全ての退職者を対象として再採用を申し込むことが可能としている。

また、「リファラル採用制度」は、国内最大規模の社員ネットワークを活用して多様な人材確保を目的としているとのことだ。

同グループは中期経営計画「JPビジョン2025+」において、「成長ステージへの転換」を実現する3つの柱の1つに人材への投資によるEX向上を掲げており、人的資本経営の推進による社員の誇りとやりがいの向上を目指していることから同制度の導入に至ったとしている。