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学研ホールディングスのグループ会社ベンドは、運営する「スキルアップ研究所」にて「AI時代の職業意識に関する実態調査」を行い、結果を公表した。
■回答者の66%がリスキリングやスキルアップの必要性を実感
「業務におけるAIの台頭について、スキルアップやリスキリングをする必要性を感じているか?」という質問に対し、14%が「強く感じている」、52.2%が「感じている」と回答。
7割近くの人が、AIが業務に進出する中で自らのスキルを伸ばす必要性を感じていることが明らかとなった。
■AIに任せたい業務について7割が「データ関連」と回答
「AIにはどのような業務を任せたいか?」という質問に対して、40.4%(202人)が「データ分析」、30.6%(153人)が「データ処理」と回答する結果に。
AIの業務における導入については、7割以上がデータ関連業務を想定していることが判明。
■社会人へのAI関連教育への潜在需要は高い
「AIと共存する能力を身につけるために、企業や行政が社会人に対する教育を整備するべきだと感じるか?」という質問に対し、16.0%が「強くそう感じる」、63.0%が「そう感じる」と回答した。
企業や行政などによるトップダウンでのAI技術・知識に関する教育整備への需要が多いことがわかる結果に。
【調査概要】
調査名:AI時代の職業意識に関する実態調査
対象者:20代以上の社会人
対象地域:全国
調査方法:インターネット調査
調査期間:2024年10月10日〜2024年10月17日
回答数:500(男性197、女性298、非回答5)
<参考>
ベンド『AI時代の職業意識に関する実態調査』