長崎県西海市は、脱炭素社会実現への大きな一歩として、壮大なビジョンを掲げた「2024 ZERO CARBON DAY」を11月20日・23日に開催すると発表した。

今年で3回目を迎える同イベントでは、ただ「環境に優しい」だけではなく、地域の経済や社会を根底から変える可能性を秘めた挑戦を広く訴求するという。

「2024 ZERO CARBON DAY」を11月20日・23日に開催

西海市は、2020年にゼロカーボンシティを宣言し、持続可能な社会構築に向けて着実な歩みを進めている。同イベントでは、グリーン産業やデジタル産業を基盤とした次世代の成長エンジンをどう生み出すか、実例を通して考え、行動に移す機会を提供するとのことだ。

当日は、各業界から集まるリーダーや専門家が登壇し、最新のゼロカーボンテクノロジーや企業の実践事例を紹介。未来の課題を共有し、解決に向けた具体的なアクションプランを探る場として、参加者にインスピレーションを与え、持続可能な未来を考えるという。

トークセッション

また、自然豊かな元氣村にてマルシェ型イベントを開催。体験型ワークショップでは、家族や友人とともに、未来のゼロカーボンアクションを考える体験ができるとのことだ。

体験型エコヴィレッジ

■イベント概要

DAY 1(11月20日):トークセッション
場所:大島文化ホール
時間:10:30〜17:00
内容:市長からのメッセージや業界のトップランナーによるトークセッション

DAY 2(11月23日):市民向け体験マルシェ
場所:エコヴィレッジさいかい元氣村
時間:12:00〜16:00
内容:エコブースの展示、ワークショップ、フードエリアでは地産地消のサステナブル食体験など。自由参加・申込不要で、だれでも参加可能。