建設コンサルタントの長大は、「空飛ぶクルマ」の社会実装に向け、和歌山県で実証飛行を、宮城県でデモ飛行を実施したと発表した。
同社は、和歌山県串本町で「空飛ぶクルマ」の実証飛行イベント及び社会受容性向上に向けた機運醸成イベントを実施。当日は、約4分間ずつ、1回目は無人で、2回目は振動やノイズなどを調べる検査員1人が乗り込んで飛行を披露し、無事に成功したという。
また、宮城県利府町では、次世代空モビリティ「空飛ぶクルマ」のデモ飛行イベントを実施。空飛ぶクルマは、1回あたり約4分間、有人飛行で2回、無人飛行で2回の飛行を披露し、無事に成功したとのことだ。
同社は、「空飛ぶクルマ」の社会実装に向け、総合建設コンサルタントとして培ってきた技術力を活かし、導入可能性調査や社会受容性の向上に取り組んでいる。
今後も地域社会とのネットワークを築き、共創を図ることで、空飛ぶクルマの社会実装を地域課題の解決、地域の活性化につなげていきたいとしている。