阪急電鉄とOpenStreetは、シェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を活用したシェアサイクルサービスを10月1日から開始すると発表した。

阪急電鉄、シェアサイクル「HELLO CYCLING」10月1日より開始

サービス開始当初は神戸本線、甲陽線、嵐山線の6駅に自転車のレンタル・返却ができるシェアサイクルステーションを設置し、今後順次ステーション設置駅を拡大していくとしている。

HELLO CYCLINGは、OpenStreetが提供する電動アシスト自転車などのシェアリングサービスで、全国124の自治体と連携し、約370万人が利用しているという。利用者は専用アプリをダウンロードし、全国9,000カ所のステーションで自転車のレンタルや返却が可能となる。

■ステーション設置場所

当初の設置場所は以下の通り。

・春日野道駅、王子公園駅、六甲駅、芦屋川駅、甲陽園駅、嵐山駅
なお、この導入に伴い、阪急レンタサイクル嵐山は2024年9月23日でサービスを終了するとのこと。

■利用方法と料金

利用者は専用アプリ「HELLO CYCLING」をダウンロードし、会員登録(無料)を行う。アプリ内で近くのステーションを検索し、電動アシスト自転車を予約・決済する流れとなる。利用料金は、最初の30分が130円、以降15分毎に100円で、12時間利用の場合は1,800円。