そらともりは、11月11日より、愛媛県松山市で運営する「東道後のそらともり」に5つの新たな客室をオープンすると発表した。

東道後のそらともり、「音響特化型サウナ付き客室」など新たに5つの客室がオープン

今回オープンする客室の中でも、注目すべきは「音響特化型サウナ」を備えた「ARCH SAUNA」と「MERI SAUNA」の2室だという。

「ARCH SAUNA」は、「デザイン性」と「本格的なサウナの機能性」を兼ね備えた新しいスタイルのサウナ。最大4名まで宿泊できる客室で、コネクティングルームにすると最大6名まで宿泊可能となり、同施設では最も定員人数が多い客室となっている。

「ARCH SAUNA」イメージ

「MERI SAUNA」は、愛媛県が面する「瀬戸内海」をコンセプトにした、最大2名まで宿泊できる客室。「MERI」はフィンランド語で「海」を表す言葉で、フィンランドサウナのロウリュウに対する敬意とコンセプトの瀬戸内海を表現。

ロウリュウ用のアロマ水には、「瀬戸内産のレモン」を使用する予定だという。

「MERI SAUNA」イメージ

なお、両サウナの「音響」設計は、音響プロデューサーが監修。全身にサウンドが響き渡る独自設計になっているほか、コンサートホールでも使われる高級スピーカー・ウーファーを採用し、まるで音楽に包み込まれる没入感を演出するとのとだ。

また、予約開放日は不定期となっているものの、サウナ付き客室は今後、時間貸しでの提供も予定しているという。

ほかにも、プレミアムルーム(仮称)を合計3種類用意。部屋のテイストはいずれも異なるものの、全客室にテラスがあり、プライベート空間で貸切露天風呂を楽しむことができるとしている。

レミアムルーム(仮称)イメージ