西日本旅客鉄道(JR西日本)は、新たな決済サービス「Wesmo!」を、2025年春のサービス開始をめざし、導入することを発表した。
同サービスは、同社の中期経営計画2025において新事業の創出として掲げられたもので、第二種資金移動業の登録完了を前提に、2025年春のサービス開始を目指すとしている。
同サービスは銀行口座からのチャージや会員同士の送金に対応し、幅広い世代が気軽に利用することができるという。
また、J-WESTカードやICOCAと組み合わせて活用すれば、WESTERポイントを日常生活の様々な場面でためる、つかうことができるとのことだ。
なお利用店舗や企業側は、低コストで手軽にキャッシュレス決済が導入でき、売上金は最短翌日に受取が可能。さらに仕入れ先への支払い等にも使える企業間送金機能を無料で提供するとしている。
同サービスは第二種資金移動業登録完了後、具体的なサービス内容および正式なリリース時期を発表するとのことだ。
■概要
サービス名称:Wesmo!(ウェスモ!)
※同社の決済サービスを通じ、「西日本を起点にもっとつながる(WEST+もっと)」「西日本から心と未来を動かす(WESTER+Move)」という想いを込めて命名(商標登録出願中)
コンセプト:Moving is Value.
※Wesmo!によりあらゆる動きを活性化し、様々な場面で価値が生まれる世界を創る
サービス開始時期(予定):
2025年春(第二種資金移動業登録完了が前提)