Googleは、新たに「Google TV Streamer」を発表した。
Chromecast with Google TVの後継機種となる「Google TV Streamer」は、Chromecastの機能を次世代の4K TV ストリーミングデバイスに搭載した、より高速でプレミアムな製品。
同製品は、32GBのストレージ、改良されたプロセッサ、2倍のメモリを搭載し、前世代のChromecastよりもアプリの読み込み時間が短縮され、ナビゲーションがスムーズになったという。
Netflix、Disney+、Apple TVなどのストリーミングアプリを通じて膨大な数の映画や番組にアクセス可能なほか、Dolby VisionとDolby Atmosによる4K HDRにより、ディテール、サウンド、イメージすべてにおいて、まるで映画館にいるかのような体験を味わうことができるとしている。
Google AIとユーザーの選択に基づいて、同製品が全サブスクリプションのコンテンツから候補を選別。また、Google TVのGemini機能により、コンテンツの概要、レビュー、シーズンごとの内容なども確認できるとのことだ。
また同製品はGoogle HomeとMatterのスマートホームハブとしても機能。
ニュートラルなカラーで自宅のインテリアに溶け込む薄型でスタイリッシュな形状となっているだけでなく、その他のスマートホームデバイスとの接続を簡単にできるよう、同製品はテレビの後ろに隠すのではなくテレビの前に設置するデザインとなっている。
また、利用者からの声に基づき、音声リモコンを再設計したという。
人間工学的に改良された背面のテクスチャによるグリップの向上、さまざまな手の大きさにもフィットするボタンレイアウトの最適化など、手元での操作がより快適になったほか、リモコンが見つからない時には音声で探すことも可能。
同製品は8月7日より先行予約を開始し、9月24日より16,000円(税込)でGoogleストアおよび家電量販店などにて購入可能とのことだ。