大王製紙は、「防災意識調査」を実施し、結果を公表した。
■約6割に「防災意識の高まり」が見られ、92.5%が「在宅避難を検討」と昨年比25ポイントも上昇
同社は昨年5月に「防災意識調査」を実施しており、今年6月にも同調査を実施。その結果「この1年で防災意識が高まった」という回答は58.8%となった。
また、「災害時に在宅避難を検討したい」という人は92.5%にも上り、昨年度67.5%より25ポイントも上昇。さらに「ローリングストック法」の認知率も約8割(79.3%)、実践している人も全体の過半数を超える55.1%という結果に。
■日用品備蓄のトップは「トイレットペーパー」、2位「ティシュー」、3位「マスク」と紙モノが上位にラインナップ!防災備蓄の必需品として定着
災害に備え、水や食品以外に備蓄している「日用品」としては、「トイレットペーパー」が82.7%で昨年に引き続きトップに。
必需品とされる「簡易トイレ」は33.1%と3人に1人は備蓄しているものの、「生理用品」35.4%よりも低い順位となっている。
また、「紙モノ」日用品の備蓄推奨量は「1カ月分」だが、実際に1カ月分以上備蓄している人はわずか18.2%という結果に。「2〜3日分(25.7%)」&「1週間分(24.6%)」備蓄している人がボリュームゾーンとなっている。
<参考>
大王製紙『2024年最新「防災意識調査」』