STARTUP HOKKAIDO実行委員会(以下、STARTUP HOKKAIDO)は、7月24日より、J-Startup HOKKAIDO選定企業向けに、ネットドアが運営するインキュベーション施設「Deep-Tech CORE SAPPORO」と連携した施設利用支援プログラムを提供開始すると発表した。
J-Startup HOKKAIDOは、グローバルに活躍することが期待される地域に根差した有望なスタートアップ企業を選定し、公的機関と民間企業が連携して集中支援を実施するプログラム。
■支援内容
・コワーキングスペース会員プランの無償提供(各企業1枚の施設利用パス提供)
・実証実験やイベント開催時の施設利用料の大幅な減免
■優遇期間
2024年7月24日より1年間
同プログラムは、J-Startup HOKKAIDO選定企業間の新たなビジネスアイディアや技術融合による「X-Tech(クロステック)」の実現、オープンイノベーション・実証実験環境の連携による社会実装早期化、そして北海道発ディープテックビジネス創出の環境整備促進を目的にしているという。
また、J-StartupHOKKAIDO選定企業の活動拠点の拡充や、選定企業同士が日常的な「直接対話」の機会創出を支援するとともに、これまで以上に道内スタートアップ企業同士のイノベーション創造やオープンイノベーション創出の機会を官民一体となって構築していくとしている。
Deep-Tech CORE SAPPOROは、2024年5月にオープンした完全会員制のディープテック分野特化インキュベーション施設。実証実験可能なコワーキングスペースやレンタルオフィス、XRスタジオ、IoT設備を備えたデジタルラボがあり、最先端デジタルデバイスや大型LEDビジョン、AI用ワークステーションを活用した研究・開発・事業化支援を提供している。