ダイビルは、「札幌ダイビル再開発プロジェクト」の新築工事に着手し、起工式を執り行ったことを発表した。
同計画は、札幌のメインストリートである駅前通りに面し、かつ地下街に直結する立地に新たなランドマークビルを建設するもの。
公共貢献の取組みとして、まちの集客装置となる共用空間(まちのリビング)の整備、賑わい用途として低層部に商業機能の配置、中通の再整備を行うという。
気候変動対応として環境負荷の抑制や災害時のBCP対策も講じており、オフィス部については、建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)において、「ZEB Oriented」を取得する見込みとしている。
また、札幌市の札幌都心E!まち開発推進制度に基づき、「ゼロカーボン推進ビル」の認定を受ける見込みで、竣工は2027年1月末を予定しているとのことだ。