生活協同組合パルシステム埼玉は、活動施設「ぱる★てらす」にて、NPO法人「うりんこくらぶ」と「菊水堂」が連携し、農業体験で収穫したじゃがいもが原料のポテトチップスを販売すると発表した。

パルシステム埼玉、農業体験で収穫したじゃがいもを使ったポテトチップスを発売

今回販売する商品は、うりんこくらぶが「農福連携」を目的に開催した、農業体験企画で収穫されたじゃがいもが原料の「キクスイドーのポテトチップス60グラム」。製造は、パルシステムで人気のオリジナル商品のポテトチップスを製造する菊水堂が担うという。

うりんこくらぶは、障害の有無に関わらず参加者が成長し合える体験企画などを開催する子育て支援団体。2022年度から、親子農業体験企画「タネからはじまるプロジェクト」で栽培したじゃがいもを「農福連携」の振興事業としてポテトチップスに加工してきた。

また同活動に、パルシステムグループグループの助成金制度が活用されたことをきっかけに、販売協力を開始。同商品は毎回完売していることから、今年は400袋に増量してパルシステム埼玉の利用者や近隣住民などに販売するという。

パルシステム埼玉は、今後も、県内のさまざまな団体と連携し、互いに支え合って安心して暮らせる地域社会づくりを目指していくとのことだ。

■商品概要

日時:6月28日販売開始 無くなり次第終了
会場:組合員活動施設「ぱる★てらす」(埼玉県さいたま市浦和区東仲町10-7)
商品:「キクスイドーのポテトチップス 60グラム」1袋200円(税込)
販売数:400袋