ソフトバンクの子会社で行政・地方公共団体向けソリューションを提供するSBプレイヤーズは、ゲノム編集技術を活用した農作物の種苗開発を行うグランドグリーンへの出資を発表した。
SBプレイヤーズは、「情報革命で人々を幸せに~ITで地域社会に活力を~」を経営理念に掲げ、地域社会における価値創造を目指す事業を展開している。
一方、グランドグリーンは「Envision Future Plants. さあ、未来の子どもたちのために未来の植物を描こう。」のスローガンの下、ゲノム編集技術や最先端テクノロジーを活用した農作物の種苗開発を行うアグリバイオスタートアップ。ゲノム編集技術による開発期間の短縮とコスト削減を目指し、農業の効率化と安定化に貢献する種苗開発に取り組んでいる。
SBプレイヤーズは、グランドグリーンの技術が地域活性化および社会課題の解決に寄与すると考え、出資を決断。将来的には、SBプレイヤーズグループの農業事業との連携も検討していくとしている。