EC事業者向けにフルフィルメントサービスなどを提供するACROSSは、Amazon(FBA)や楽天スーパーロジスティクス(RSL)へ納品代行するサービス「ACROSS サンゴー便(以下、サンゴー便)」の提供を開始した。

サンゴー便は、ACROSS座間(神奈川県座間市)とACROSS奈良(奈良県生駒郡)の2つの拠点(以下、ACROSS倉庫)から、FBAや楽天ロジへ1箱350円で納品するサービス。FBAの保管料の約1/3という低価格を実現し、EC事業者における物流コスト削減を強力にサポートするとしている。

(左)ACROSS座間(右)ACROSS奈良

■サンゴー便の特長
・ACROSS倉庫の保管料はFBA・楽天ロジの約1/3水準だという。
・ACROSS座間(2024年新築)とACROSS奈良(2023年新築)を東西の旗艦拠点とし、日本全国を網羅する物流網を展開。
・フルフィルメントサービス「ロジメイト」と併用することで、大幅なコスト削減が可能。
・OMS・WMS完備しており、国内外からのコンテナ入庫が可能。OMS・WMS連携で在庫を一元化し、B2C配送にも対応。
・ACROSS倉庫は、セット組やギフト梱包などの流通加工に対応し、返品の受入れも可能。

サンゴー便配送料金例(ACROSS座間発 FBA・楽天ロジ行の場合)