生活協同組合連合会コープ自然派事業連合は、商品の包材に関してさらなるプラスチック削減をするため、3つの取組を実施すると発表した。

■プラスチックを削減する3つの取組

●たまごパックのモールドパック化
旭商事でのたまご包材のモールドパック導入により、コープ自然派で取り扱っている平飼い卵とオーガニック卵のモールドパック化が実現。

プラスチック削減見込み:年間約7トン
開始:5月20日に届けた商品から

たまごパックのモールドパック化

●ミールキットの食材トレイをマテリアルリサイクル
ミールキットに使用しているトレイを回収し、トレイ専門のリサイクルセンターに引き渡し再加工。トレイからトレイへ生まれ変わる水平リサイクルで使用したトレイを100%回収することができると、年間約41トンのプラスチック使用を削減できる見込みとのことだ。

プラスチック削減見込み:年間約41トン
開始:6月10日から回収実施

ミールキットの食材トレイを水平リサイクル

●豆腐の包材変更でプラスチックフィルム廃止
自然派Style国産有機豆腐の包材は、これまでプラスチックフィルムで2つの容器を包むスタイルだったが、容器の形状を変更することでフィルムを廃止することが可能に。

プラスチック削減見込み:年間約409キログラム
開始:6月17日に届ける商品よりパッケージリニューアル

豆腐の包材を変更