全国に「コンフォートホテル」「コンフォートホテルERA」「コンフォートイン」等を展開するチョイスホテルズジャパンは、SDGsへの取り組みとして、6月5日の「世界環境デー」に合わせ、展開する全ホテルの客室用ゴミ袋を再生原料50%使用した環境配慮型ゴミ袋に変更することを発表した。
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環境配慮型ゴミ袋への切り替えにより、CO2排出量を年間約8.88トン削減することが可能となるとのことだ。
今回導入する環境配慮型ゴミ袋は、資源循環の実現と化石燃料の抑制を企図した製品。再生原料を50%使用することにより単純焼却量が削減され、原料50%分の燃焼に由来するCO2の排出量を削減し、さらに新しい化石燃料の使用を抑制することが可能になるという。
同社は、同ゴミ袋の耐久性が従来のゴミ袋と同等であることが、導入の契機となったとしている。
9月以降順次、コンフォート全ホテルで環境配慮型ゴミ袋の切り替えを実施するとのことだ。
■環境配慮型ゴミ袋概要
商品名:環境配慮型ゴミ袋
大きさ:厚さ0.0095×幅400×高さ480ミリメートル
商品詳細:樹脂製品製造時の廃材を原料化し、ゴミ袋製造時に50%配合した製品
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