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LINEヤフーが提供する基本無料で利用可能なカーナビアプリ「Yahoo!カーナビ」(iOS版、Android版)は、地図上でいつ雨が降るのか、いつ止むのか、降水量などがひと目で確認できる「雨雲レーダー」機能の提供を開始したと発表した。
これまで「Yahoo!カーナビ」は、ユーザーが快適なカーライフを実現するために「最新の地図更新」や「ディスプレイオーディオ」などの機能を提供してきた。
今回、ユーザーから「車の運転時に、雨の様子がひと目で確認できる機能を追加してほしい」という要望に応えて、これからの梅雨や台風の季節でも安心して運転できるよう同機能の提供を開始。
同機能は、画面下部のスライダーを動かすことで現在地から目的地までのルート付近の1時間前から6時間先までの雨雲の動きを確認できるという。また、降水量を14段階の色で表示し、ひと目で確認が可能となる。
ユーザーは、外出前に同機能を利用することで「この先、雨が降りそうなので、スピードを落として、車間距離を長めにとるなど、気をつけて運転しよう」などの安全運転にも役立つとしている。
「雨雲レーダー」の使い方
・「Yahoo!カーナビ」アプリを起動後、画面左上の「雨雲ボタン」をタップで「雨雲レーダー」を表示。
・トップ画面から現在地周辺が表示される。ルート選択画面からはルート全景が表示される。
・画面下部のスライダーを現在時刻から左に動かすと現在時刻から1時間前の雨雲の様子が確認可能。スライダーを現在時刻から右に動かすと現在時刻から6時間先までの雨雲の様子を確認できる。
現在地から目的地までのルート上に「雨雲レーダー」を表示
・現在地や目的地周辺の地図に加えて、ルート選択画面から目的地までのルート上に「雨雲レーダー」が重ねて表示される。
14段階で色分けされた降水量
・地図上で降水量の強さを14段階の色で表示。