一般社団法人日本婚活支援協会は、移住先と結婚相手を同時に紹介する「移住婚」の提携先(受け入れ自治体)として、2024年4月より徳島県那賀町の受け入れが開始したことを発表した。
「移住婚」は、都市部から地方に移住を希望したい独身者に無料で「結婚相手と移住先を同時に見つけることをサポート」する取り組み。
登録者に受け入れ自治体を紹介するとともに、結婚後の働き方や子育て環境など、地方でのライフスタイルの選択肢を都市部の独身者に提案しているという。
また、受け入れ自治体には地元の独身者に結婚相手選びの可能性を広げ、人口減少に少子高齢化など、自治体が抱える課題の解決策として、移住・定住促進事業と結婚支援事業を同時にサポートしているとのことだ。
今回、徳島県那賀町の受け入れが開始。徳島県の南部に位置し、標高1,000メートル以上の山々に囲まれ、面積の9割以上が森林「那賀町」は、清流那賀川の源流の町であり、豊かな自然がそのまま残っているという。
また、伝統産業である阿波晩茶の製造や木頭ゆずの生産と、先端産業であるドローンの利活用事業が融合する新しい形の「いなか」を目指しているとのことだ。
なお、移住に関しては移住支援員が手厚くサポートし、婚活は住民ボランティア団体「那賀町縁むすびの会」がサポートするとしている。
詳細や応募は「移住婚」ウェブページより確認可能とのことだ。