楽天銀行と楽天証券は、両社の口座連携サービス「マネーブリッジ」の設定口座数が500万口座を突破したと発表した。
両社は、個人の資産形成・資産運用に関わるサービスの利便性向上を目的として、2011年4月から口座連携サービス「マネーブリッジ」の提供を開始。両社の口座を持っていれば誰でも無料で申し込み可能で、設定が完了すると、両口座間資金の自動入出金機能などが利用できる。また、楽天銀行の普通預金に優遇金利が適用されるほか、楽天証券の取引に応じて「楽天ポイント」が貯まる。
両社は、「マネーブリッジ」をはじめ、「楽天エコシステム(経済圏)」を活かした連携サービスを展開している。楽天銀行では、2024年2月に21,500万口座を突破し、楽天証券においては、2023年12月末に総合口座数1,020万口座超となるなど、それぞれ顧客基盤を拡大しているとのことだ。