INDEX
NEXERは、日本製加熱式スティックの「The Third」と共同で「電子タバコ」に関するアンケートを実施し、結果を公表した。
■76.3%が従来の紙巻きタバコと併用したことが「ある」
従来の紙巻きタバコと「電子タバコ」を併用したことはあるか聞いてみたところ、76.3%と8割近くの人が、従来の紙巻きタバコと併用したことが「ある」と回答。
その理由として、「喫煙場所によって変えている」「経済的なバランスがちょうどよいから」などの声が多く挙がったという。
一方で、従来の紙巻きタバコと併用したことは「ない」と回答した人の理由は、「紙巻きたばこをやめて電子タバコに変えた」「電子たばこの方が好きだから」などが挙がっていたほかに、そもそも電子タバコしか吸ったことがないという人も見られたとのことだ。
■電子タバコのメリット、46.7%が「有害な物質が少ない」
続いて、電子タバコ(加熱式タバコ)のメリットとして実感していることを調査したところ、46.7%の人が「有害な物質が少ない」、43.7%の人が「壁や歯などが変色しない」と回答。(複数回答可)
また、電子タバコ(加熱式タバコ)のもっとも大きなメリットだと思うものを1つだけ選んでもらったところ、もっとも多かったのは33%の人が選んだ「有害な物質が少ない」という結果に。
■63.7%が電子タバコ(加熱式タバコ)にはデメリットがあると「思う」
最後に、電子タバコ(加熱式タバコ)にはデメリットがあると思うか聞いてみたところ、63.7%の人が、電子タバコ(加熱式タバコ)にはデメリットがあると「思う」と回答した。
どのようなデメリットがあると思うかという質問には、「高い、まだ分からない害があるかもしれない」などのデメリットが挙がったという。
さらに本体の充電が必要だったり故障のリスクがあるなども、デメリットとして考えられていたとのことだ。
【調査概要】
調査期間:2024年4月4日~4月8日
調査機関:NEXER(自社調査)
調査対象:事前調査で「電子タバコ(加熱式タバコ)を吸ったことがある」と回答した全国の男女
有効回答数:300サンプル
調査方法:インターネット調査
<参考>
NEXER・The Third『電子タバコに関するアンケート』