Alpaca.Labが展開する運転代行配車プラットフォーム「AIRCLE」は、沖縄県の石垣島にて4月15日19時よりサービス提供を開始すると発表した。県内では、沖縄本島に次いで2エリア目の展開となる。
石垣島は、沖縄県内では沖縄本島、西表島に次いで3番目に広い島であり、周囲を美しい珊瑚礁に囲まれた人気の観光地である。一方で、昨今は交通インフラの課題が発生しており、その1つとして、運転代行の供給不足が挙げられるという。
そこで同社は、島内の運転代行業者等と協力し、ドライバー不足の解決に向けてエアクルおよびエアクルワンの展開を決定。エアクルで近くにいる運転代行業者が配車されることにより、現場の稼働効率をあげつつ、運転請負サービスのエアクルワンで、供給不足の根本的解消を目指すとのことだ。
さらに今後は、行政や地元企業等と連携を強化し、地域の交通課題解決と経済の活性化につながる企画展開を行う予定だとしている。