セブン‐イレブン・ジャパンは、宇部市内のセブン‐イレブン32店舗に「ペットボトル回収機」を新たに設置し、ペットボトル回収事業を開始すると発表した。山口県内のセブン‐イレブン店舗に設置するのは初めての取り組みとなるとのことだ。

ペットボトル回収イメージ

同社は2017年より店頭への「ペットボトル回収機」の設置を開始し、現在3,673台(2024年2月末日時点、宇部市設置分除く)を稼働。また、レジ袋代金における「本部収益相当額」を、ペットボトル回収機の設置費用の一部に充てることで、更なるプラスチックのリサイクルに取り組んでいるという。

宇部市は、SDGsの達成に向けた優れた取組を提案する「SDGs未来都市」に選定され、同社がその取組に賛同し、同事業が実現したとのことだ。

回収したペットボトルはリサイクルされ、再びペットボトル飲料として販売する“サーキュラーエコノミー”(循環経済)を地域の住人と共に実現していくとしている。

同事業における循環スキーム

■ペットボトル回収機の仕様等

機器メーカー:寺岡精工
機器サイズ:W650×D500×H1,330(単位:ミリメートル)
収容量:280本(500ミリリットルペットボトル換算)
ペットボトル:2リットルサイズまで投入可能
ポイント付与:投入時にnanacoカードをかざした場合、累計5本毎にnanacoポイントを1ポイント付与

ペットボトル回収機