イオン宇品店は、1階食品・美と健康・暮らしの売場をリニューアルオープンしたことを発表した。

店内イメージ

同店は、地域の利用者のライフスタイルの変化に対応するため、売場や商品をリニューアルオープンするとのことだ。

同店が立地する広島市南区は、約14万5千人が居住しており、商圏内のマンション建設も盛んで、人口も微増が予想されているという。居住者は、全国平均より10~20代の若年層の構成が高く、特に20~40代の子育てファミリーが多いのが特徴とのことだ。

同店では、その地域特性に合わせて、新たな需要を取り込み、最新の売場や商品、買物体験を提供するとしている。

■リニューアルポイント(一部)

広島県世羅町「甲山いきいき村」の産直売場を新設するほか、イオン広島世羅農場の商品を展開
野菜・果物売場では、広島県世羅町「甲山いきいき村」の産直コーナーを新設。また、世羅町に開場したイオンアグリ創造直営農場「イオンアグリ広島世羅農場」コーナーを新設し、ほうれん草を販売するという。

また、フードロス削減にむけて農場での選別の際にでる規格外野菜を活用した「ざく切りほうれん草」なども販売。果物売場では、1年を通じて広島県産の果物を拡大するとしている。

野菜・果物売場/イオン広島世羅農場イメージ

同社の中で四国最大の冷凍食品の品揃え
短時間で手間のない調理で食べられると需要が拡大する冷凍食品では、保存に便利なペット用の冷凍食品まで、約2.7倍となる約1,500品目以上を取り揃えるという。さらに、全国銘産スイーツや日本全国各地のソウルアイス、アジアンスイーツの品揃えを拡大。

また、広島発の時空食堂ブランド「冷凍駅弁おにぎり」シリーズを新規で取り揃えるほか、「冷凍寿司」や「オムライス」「ナポリタン」コーナーを新規で展開するとのことだ。

冷凍食品コーナーイメージ

対面方式で提供する総菜SHOP「リワードキッチン」を新設
対面方式で提供する総菜SHOP「リワードキッチン」では、「がんばった自分へのご褒美に、ちょっぴり贅沢なご馳走をお手軽に」をコンセプトに、約30種類の総菜を取り揃えるという。また、好みのメイン総菜1品、サイド総菜2品のおかずを選べる「オリジナルbento」を提供するとのことだ。

総菜SHOP「リワードキッチン」イメージ

「美」と「健康」をテーマにしたドラッグストアを一新
ドラッグストアでは、化粧品コーナーやスキンケアコーナーを拡大展開するという。

ドラッグストアイメージ

暮らしと住まい、ライフスタイルをトータルに提案する「ホームコーディ」を一新
イオンの住まいと暮らしのプライベートブランド「HÓME CÓORDY(ホームコーディ)」は、品種ごとの売場から、「暮らし・住まい・スマートライフ・ステーショナリー&クラフト」という使用シーンや用途による売場構成に変更するとのことだ。

「HÓME CÓORDY」イメージ

AIによる勤務計画作成や情報共有ツールで従業員の働き方も「スマート化」
勤務計画の自動作成システム「AIワーク」を活用し、計画業務を減らしサービス向上につなげるほか、従業員は自身のスマートフォンから勤務希望の提出や勤務シフトの確認ができようになるとのことだ。

さらに、情報共有ツール「Maiボード」を使い、リアルタイムの情報に基づいた適切な売り場運営を行うとともに、チーム力を高め、ムリ・ムダ・ムラを減らしたスマートな働き方につげるとしている。

「AIワーク」「Maiボード」イメージ

■「イオン宇品店」店舗概要

名称:イオン宇品店
所在地:広島市南区宇品東6丁目1-15
店舗面積:約21,300平方メートル
敷地面積:約29,400平方メートル
駐車場:約1,350台
営業時間
1階(食品)7:00~00:00
1階(美と健康、住まいと暮らし)9:00~00:00
1階(薬局)9:00~22:00
1階(サイクル)9:00~20:00
2階(ファッションのフロア)9:00~22:00
休業日:年中無休