タバコを吸う目的、7割近くの人が「ストレス解消や気分転換として」　習慣になっている人も2割以上に

NEXERは、日本製加熱式スティックの「The Third」と共同で「タバコを吸う目的」に関するアンケートを実施し、結果を発表した。

■タバコを吸う目的

喫煙者はどうしてタバコを吸うのか。近年はダイエット向けのタバコが販売されていることもあり、喫煙の目的も多様化してきている。今回、The Thirdと共同で、事前調査で「普段タバコを吸っている・過去に吸っていた」と回答した全国の男女467名を対象に「タバコを吸う目的」についてのアンケートを実施。

■66.4%が「ストレス解消や気分転換として」

まずはタバコを吸う目的としてもっとも当てはまるものを1つ聞くと、66.4%の人が「ストレス解消や気分転換として」と回答。

また、タバコを吸う目的になっている理由には以下が挙げられた（一部抜粋）。

■「ストレス解消や気分転換として」それがタバコを吸う目的になっている理由は？
スッキリしたい（20代・女性）
なんとなくストレス解消に繋がるから（30代・女性）
考え事ができるから（30代・男性）
気分がリラックスするから（30代・女性）
吸うと気分転換できるから（30代・男性）
たばこを吸うと気持ちが切り替わるから（30代・女性）

■「習慣だから」それがタバコを吸う目的になっている理由は？
息抜き、間のつなぎ、コミュニケーション、日課でと様々あるが、一言で言えば中毒。（40代・男性）
食事の後、寝起き、何かした後、お風呂の前、寝る前などに吸う習慣がついちゃったから（30代・女性）
長年吸っており、習慣化しているから（30代・女性）
習慣化されてやめられないから（30代・男性）
かつて超ヘビースモーカーでそれが生活の一部でした。（40代・男性）

■33.6%が「吸いごたえ」を重視

続いて、どういった要素を重視してタバコを選んでいるかを質問。33.6%の人が「吸いごたえ」を重視してタバコを選んでいると回答。続いて「味」も31.3%と僅差に。

それぞれの重視しているタバコを選んでいる理由には以下が挙げられた（一部）。

■「ストレス解消や気分転換として」吸っている人：「吸いごたえ」を重視してタバコを選んでいる理由は？
吸った気分をきちんと味わいたいから（20代・女性）
吸っている感じがいい（30代・男性）
気分がよい（30代・女性）
吸いごたえが無ければ吸ってないのと一緒（30代・男性）
肺にガツンとくるのが良い（30代・男性）
吸っている感じで満足感が欲しい（40代・男性）

■「ストレス解消や気分転換として」吸っている人：「味」を重視してタバコを選んでいる理由は？
メンソールが苦手でレギュラーの味が好みだから（30代・男性）
飽きずに吸えるから（30代・女性）
美味しい方がいいから（30代・女性）
味が大事なため（40代・男性）
好みの味の物を選択していた。（40代・女性）

さらに「習慣」でタバコを吸っている人が、重視しているタバコを選ぶ理由を聞くと以下が挙げられた。

■「習慣」で吸っている：「吸いごたえ」を重視してタバコを選んでいる理由は？
軽いタバコだと吸い応えが薄いので、ある程度肺に来るタバコを選んでいます（30代・男性）
吸いごたえがないと吸う意味が無いから（30代・女性）
吸った感が欲しかった（30代・女性）
気分が落ち着くから（30代・男性）
吸いごたえがないと深呼吸しているのと同じ感覚になるから（40代・男性）

■「習慣」で吸っている：「味」を重視してタバコを選んでいる理由は？
メンソールや香りつきやバニラ味などは苦手なので普通のやつを選ぶ、なので味重視（30代・女性）
好みの味があるから（40代・男性）
銘柄によっては独特のものもあり、吸っていてもリラックスできない時がある（40代・男性）
吸っていておいしいと感じるのを重視する（50代・男性）
タバコなら何でも良いという訳ではありませんでした。味だけでなく、強さとか込みです。好みがありました。（50代・女性）

「タバコを吸う目的に関するアンケート」調査概要
調査期間：2024年3月6日 ～ 3月7日
調査機関：NEXER（自社調査）
調査対象：事前調査で「普段タバコを吸っている・過去に吸っていた」と回答した全国の男女
有効回答数：467サンプル
調査方法：インターネット調査
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合がある。

＜参考＞
NEXER『【タバコを吸う目的は？】66.4％が「ストレス解消や気分転換として」』

＜引用元＞
NEXERとThe Thirdによる調査
The Third　https://the3rdfree.com/