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三菱地所を代表とするグラングリーン大阪開発事業者JV9社(※)は、JR大阪駅前で開発を進めるうめきた2期地区開発事業「グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)」の商業施設の名称を「グラングリーン大阪ショップ&レストラン(GRAND GREEN OSAKA SHOPS & RESTAURANTS)」に決定したことを発表した。
また、同施設に出店する店舗のうち、9月6日の先行まちびらきにあわせて「公園内施設」と「北館」に19店舗がオープンすることを決定したとのことだ。
先行まちびらきにあわせて、ハワイ料理店「ISLAND STYLE CAFE & GRILL Koko Head cafe OSAKA」が関西初出店するほか、ウエディングパーティも可能なカフェ・レストラン「THE JACKSON GARDEN」がオープン。
また、「TULLY’S COFFEE」と「有隣堂」が初めてコラボした新業態店舗が誕生し、カフェを併設した空間に書籍・文具・雑貨などを取り揃えるほか、アートイベントやワークショップなどを積極的に開催するとのことだ。
さらに、アウトドアスポーツ用のウェアをはじめ幅広い商品ラインアップを誇る「パタゴニア大阪・梅田」、ホームセンターコーナンが新たなコンセプトの下で植物・アクアリウムを中心に展開する「gardens umekita」など、様々な店舗がラインアップ。
■グラングリーン大阪の「公園内施設」「北館」「南館」ショップ&レストラン
同施設は、「公園内施設」と「北館」「南館」により構成。
●公園内施設
うめきた公園サウスパークの3店舗と同ノースパークの1店舗の合計4店舗を、それぞれ利便性の高い公園の入口付近に設置することで、季節の景色を見ながら食事をすることができるという。
また、カフェ&レストラン「SIK eatery」やカフェ「boo boo boo」などでの軽食・飲料のテイクアウトや、テラス席での食事など公園ならではの楽しみ方も充実しているとのことだ。
●北館
都市公園の「みどり」と一体となれる計15店舗がオープン。ホームセンターコーナン初の都市型店舗である「gardens umekita」や国内有数の大型店「パタゴニア大阪・梅田」などが出店。さらに、歯科や産婦人科などのヘルスケア関連の施設も充実しているという。
なお、北館は隣接するグランフロント大阪北館とデッキでつながるとのことだ。
●南館
2025年春頃にオープン予定の南館では、最先端の都市型ライフスタイルの先駆けとして、国際色豊かなレストランやショップが出店。
関西最大級の都市型スパには天然温泉やうめきた公園を見渡せるインフィニティプールが備わり、ウェルネスハブとして健康や美容、エクササイズ、リラクゼーションなど、高い付加価値を有する体験機会を提供するとしている。
また、グローバルメディア「Time Out」が監修する大規模フードマーケット「Time Out Market Osaka」がオープン予定。
■スタッフが働きやすい環境づくり
同施設では、高い機能性・快適性を備えたSTAFF LOUNGE(休憩室)を設置。温かみのある木目やグリーンなどの自然素材を活用したほか、鏡や照明のゴールドを基調とした、上質ながらもほっと一息つける空間を提供するとしている。
<主な設備>
・ワークブース/スタッフミーティングルーム
・リラクゼーションを重視したリクライニングチェア/小型テーブル
・SNS/動画撮影に適したスタッフ専用撮影スタジオ(南館のみ)
・心幸サービスが運営する無人営業コンビニエンスストア(南館にのみ、早朝から深夜まで利用可能)
■施設概要
施設名称:グラングリーン大阪ショップ&レストラン(GRAND GREEN OSAKA SHOPS & RESTAURANTS)
構造規模:うめきた公園(公園内施設)/北館/南館
駐車台数:北館67台/南館:165台(予定)
先行まちびらき:9月(北街区のホテル・中核機能施設・商業施設および都市公園の一部)
賃貸棟全面開業:2025年春頃(南街区のオフィス・ホテル・中核機能施設・商業施設)
うめきた公園(公園内施設)概要
敷地面積:約45,000平方メートル
商業賃貸面積:約1,190平方メートル
店舗数:4店舗(9月時点)
北街区(北館)概要
北街区敷地面積:約8,400平方メートル
北館商業賃貸面積:約2,640平方メートル
店舗数:15店舗(9月時点)
南街区(南館)概要
南街区敷地面積:約25,260平方メートル
南館商業賃貸面積:約20,120平方メートル
店舗数:後日公開
※ JV9社の1社であるうめきた開発特定目的会社は株式会社大林組が出資するSPC。