無印良品を展開する良品計画は、コープデリ生活協同組合連合会(以下、コープデリ)への商品供給を開始すると発表した。
宅配サービスで専用のチラシが配付され、2月19日から注文可能となり(インターネット注文は2月12日から)、コープデリが商品を供給する関東信越8都県6生協(コープみらい・いばらきコープ・とちぎコープ・コープぐんま・コープながの・コープデリにいがた)の宅配組合員約180万人が無印良品の商品を購入できるようになるという。
日本生活協同組合連合会の在庫型物流インフラを活用することにより、注文後翌週には配送されるとのことだ。
生協への供給は2018年6月にコープこうべより開始。地域拡大を進めており、今回のコープデリへの商品供給により、6地域目の取り組みとなるという。
同社は、コープデリの6生協に商品供給を行うことで、当該地域の中山間地域など同社が出店できていない地域の人にも日常生活に必要な商品提供、生活のインフラ基盤の強化を図るとしている。
コープデリは「無印良品」を取り扱うことで、既存ユーザーの商品の選択肢を増やし満足度の向上を図るとともに、若年層の新規ユーザー獲得を図るとのことだ。
取り扱い商品は、スキンケア用品や靴下、掃除・洗濯用品、調理小物など、生活の基本となる約50アイテムを予定。今後、ラインアップをさらに拡大するという。
<主な取り扱い予定商品>
以下の通り。