森永製菓は、グループ会社である高崎森永において、オンサイトPPA(※)による太陽光発電電力の受電を2月1日より開始することを発表した。
発電能力は2.0MWで、年間約1,100トン以上のCO2削減を見込んでいるという。同取り組みにより、国内グループ会社のCO2排出量を約1.5%削減できる見込みとのことだ。
森永製菓グループでは、地球環境の保全のため、脱炭素社会実現に貢献すべく、2030年までに2018年度比で国内グループのCO2排出量を30%削減、2050年までにグループの温室効果ガス排出量を実質ゼロにする長期目標の実現に向け、省エネルギーおよび再生可能エネルギー導入拡大を図っているという。
※ 発電事業者(PPA事業者)が、需要家(企業等)の敷地内に太陽光発電設備を発電事業者の費用により設置し、所有・維持管理をした上で、発電設備から発電された電気を需要家に供給する仕組み。