ソウレッジは、2024年1月31日23時まで、若者へ緊急避妊薬と性知識を無償で届ける「おひさまプロジェクト」の自治体での実施を目的に、5,000万円を目標にAll or Nothing形式のクラウドファンディングを行っていることを発表した。

ソウレッジ、「緊急避妊薬の無償化」を目指したクラファンを開始

ソウレッジでは2022年度から、若者へ緊急避妊薬と性知識を無償で届ける「おひさまプロジェクト」を実施。現在は全国22の病院と連携し、毎月約30件の緊急避妊薬を若者へ届けているという。

同社の最終目標は緊急避妊薬の無償提供を国制度とすることだとし、その前段階として自治体で「おひさまプロジェクト」が実施できることを目指して、資金調達を目的としたクラウドファンディングを開始したとのことだ。

緊急避妊薬に関する各国の制度

同社は、緊急避妊薬は現在(1)産婦人科を受診しなければならない(2)受診料と薬代を合わせて8,000円〜15,000円かかる、などいつでも誰でもアクセスできるものではないとしている。

緊急避妊薬の無償化を日本でも国の仕組みにすることで、より多くの緊急避妊薬を必要としている若者に「人生の選択肢」を届けていきたいと考えているとのことだ。