ハイスペ男子総合研究所は、マッチングアプリを利用したことがある20~40代の男女各120名、計240名に対して、マッチングアプリの写真やプロフィール加工に関するアンケートを実施し、その結果を公表した。

■男女問わずマッチングアプリに加工した写真を登録したことがある人は半数以上 女性は55.0%、男性は61.7%と男性の方が多い結果に

マッチングアプリに登録する自身の写真を、見た目を良くすることを目的に加工した経験はあるかという問いに対し、「はい」と答えた女性は55.0%、男性は61.7%と男性の方が多いことが明らかになった。

マッチングアプリに登録する自身の写真を加工した経験はあるか

写真のどこを加工したのかという問いに対しては、男女ともに1位が「肌(色や質など)」、2位が「顔の大きさ」、3位が「目」という結果に。

また、加工をする際は「加工しすぎない・やりすぎない」とあくまでもナチュラルで実物とは違わないような加工を意識していることが分かった。

写真のどこを加工したのか

■マッチングアプリのプロフィールを「盛った」ことがある男性約6割

マッチングアプリに登録するプロフィールについて、自身をより良く見せることを目的に、事実とは異なる内容で登録したことはあるかという問いに対し、「はい」と回答した女性は37.5%、男性は57.5%と、約6割の男性がプロフィールを盛っている結果となった。

プロフィールについて事実とは異なる内容で登録したことはあるか

盛った経験のある男性のうち、44.9%の男性が「身長」を、34.8%の男性が「収入」を、31.9%が「趣味」を盛って登録したことがあると回答。

その理由は「身長170cm以上ないとモテないと聞いたことがあるから」「マッチングする可能性を少しでも高めたいから」「本当はインドアだが、モテそうなのでアウトドアな趣味を書いた」などの声が挙がった。

また、10個の選択肢のうち5個以上を選択した「別人レベルに盛る派」の男性も11.6%と、1割以上存在することが分かった。

事実とは異なる内容で登録したことがある項目

■会ってみたらアプリと実物が違っていた経験がある女性59.2%、男性75.7%

マッチングアプリを通じて実際に会った際、登録されている写真やプロフィールと実際の相手が違った経験はあるかを調査したところ、女性の59.2%、男性の75.7%は、実物が違っていた経験があると回答した。

特に「写真よりも実物の方がだいぶ老けていた」「髪の毛が薄かった」「写真とは別人がきた」など、写真とのギャップがあったとの回答が多く挙げられた。

登録されている写真やプロフィールと実際の相手が違った経験はあるか

【調査概要】
調査対象:20~49歳の女性120名、男性120名 計240名
調査期間:2023年11月
調査実施者:ハイスぺ男子総合研究所(はんなり)※自社調査
調査方法:インターネット調査

<参考>ハイスペ男子総合研究所『【クリスマス直前特別企画】マッチングアプリの写真・プロフィールを盛る男女の心理戦を徹底調査