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健栄製薬は、寒さと乾燥が厳しくなるシーズンの本格化を前に「冬の手荒れとハンドクリームに関する調査」を実施し、その結果を公表した。
■冬の手荒れに悩んでいると73.2%が回答。
冬の手荒れに悩んでいるか質問すると、「悩んだことがある」「やや悩んだことがある」と回答した人は合わせて73.2%となり、7割以上の人が冬の手荒れに悩んでいることがわかった。
■冬の手荒れがツライシーンとして、「家事」と回答した人は90.4%
「冬の手荒れがツライシーン」を聞くと、「家事」と回答した人が90.4%と最も多く、次いで「手洗い」が54.4%、「アルコール消毒」が42.6%という結果に。
また、「家事」がツライと回答した人に、家事の中の手荒れがツライシーンを聞くと、1位「食器洗い」が、2位「料理」、3位「台所掃除」という結果に。大多数は水仕事がツライと感じており、常に水と触れる必要がある「食器洗い」時の手荒れが最もツライことが分かった。
■およそ2人に1人がハンドクリームの「成分」を重要視
ハンドクリームを購入する際の選択基準を聞くと、1位「塗り心地」、2位「価格」、3位「成分」という結果に。「成分」をハンドクリームの選択基準にしている人がおよそ2人に1人いることが判明し、ハンドクリームも「成分」を重視する人が多いことが明らかになった。
■手荒れ対策に「市販のハンドクリーム」を使用している人のうち手荒れケアが不十分と感じる人は過半数いることが明らかに
手荒れに悩んだことがある人の90.2%が、手荒れ対策として「市販のハンドクリーム」を使用していると回答。「食器洗い時はゴム手袋を使用する」という回答が26.8%、「市販の医薬品を使用する」が13.4%などハンドクリーム以外の対策を回答する人は少なく、ハンドクリームが手荒れ対策の定番となっていることが伺える。
また、市販のハンドクリームを使用している人に、十分な手荒れケアができているかを聞くと、「あまりできていない」が46.4%、「全くできていない」が9.1%という結果となり、市販のハンドクリームで十分なケアができていないと感じている人は半数以上にのぼることが判明した。
■ハンドクリームに求める効果として「手荒れの改善」とおよそ3人に2人が回答
ハンドクリームに求める効果をきくと、85.1%が「保湿力」と回答した一方、「手荒れの改善」と回答した人も64.9%いることが分かった。保湿効果だけでなく、手荒れを“治す”ことを目的としてハンドクリームを使用する人も多いことが伺える。
【調査概要】
調査内容:冬の手荒れとハンドクリームに関するアンケート
調査対象者:性別:女/年齢:20歳~59歳
調査数:500人
設問数:15
調査期間:2023年9月20日~9月22日
<参考>健栄製薬『【女性の“冬の手荒れ”調査】ハンドクリームも「成分」を重視する傾向!? 9割以上が「手荒れ対策」にハンドクリームを使用するも十分な手荒れケアができていないと感じる人は半数以上!』