東急モールズデベロップメントが運営する地域密着型商業施設「たまプラーザ テラス」は、2024年1月30日から、出店店舗が自由に休業日を設定できるフレックス休暇制度「おみせの休日」を試験的に導入すると発表した。
同制度は、年間3日の全館休館日に加えて、出店店舗が年間2日まで自由に休業日を設定できる制度。店舗の休業日に、従業員がリフレッシュをすることや従業員同士でコミュニケーションを図ることで、働くモチベーションの向上を目的としているとのことだ。
導入の背景には、小売業界を取り囲む慢性的な人員不足と、それによる働く従業員一人一人の負担増加、人材確保難という課題があるという。たまプラーザ テラスは、従業員の自分らしさの実現とES(従業員満足)向上も重要な責務と考え、同制度策定にあたり従業員とディスカッションを重ねてきたとのことだ。
同制度の概要は、以下のとおり。
実施期間:2024年1月30日~2025年1月29日
内容:各出店店舗で、年間2日まで自由に休業日を設定できる制度
告知方法:休業日の2カ月前より告知開始
また、同制度の店頭および館内ポスターは、従業員がパワーチャージをしている様子を表現したデザインとなっている。
■たまプラーザ テラス概要
所在地:〒225-8535 神奈川県横浜市青葉区美しが丘1-1-2
アクセス:東急田園都市線「たまプラーザ」駅直結
営業時間:ショップ 10:00~20:00、テラスダイニング 11:00~22:00、テラスキッチン 11:00~21:00