キンコーズ・ジャパン(以下、キンコーズ)は、中島商店、中川製紙と業務提携し、「石川県紙の地産地消プロジェクト」を開始することを発表した。

キンコーズ・中島商店・中川製紙が業務提携

「紙の地産地消プロジェクト」は、石川県内で回収された紙資源を再生紙にして、石川県内で利用するというプロジェクト。

中川製紙が再生紙の「オリジナル用紙」を生産し、中島商店が流通を担い、キンコーズ・金沢尾山神社前店がオンデマンド印刷サービスに「オリジナル用紙」を利用するという。

また、石川県内で「オリジナル用紙」を販売したい事業者も来年1月から募集予定としている。地元の企業や小売業者が参加し、地域で広く活用することで、地産地消の促進と地域経済の活性化に寄与することを目指すとのことだ。

再利用イメージ

なお、「オリジナル用紙」の商品名を、2023年12月24日まで一般の人々から公募するという。

採用者には賞品として、「オリジナル用紙」を使用したキンコーズでの印刷・加工10万円分利用券をプレゼントするとのことだ。

■商品名公募要項

<公募期間>
2023年11月16日~2023年12月24日

<応募方法>
必要事項を記載し専用Webサイトからのエントリー。

<必要事項>
(1)商品の名前(2)名前の由来・コメントなど(3)名前(4)住んでいる県(5)電話番号(6)メールアドレス

<選考>
応募作品の中から委員会での検討の上決定。
※応募された名前は補作、修正など加工する場合あり。

<発表>
2024年1月に専用Webサイト上で発表予定。

<賞品>
「オリジナル用紙」を使用したキンコーズでの印刷・加工10万円分利用券