公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン(以下、CFC)は、三井住友フィナンシャルグループ(以下、SMBCグループ)とともに、国内の子どもの教育格差の解消を目指した協働事業を開始し、2023年度から2025年度の3か年中に同社から3億円の資金支援を受けるほか、社員の出向による人的支援を受け入れることを発表した。
CFCは今回、SMBCグループからの支援を原資とした「SMBCグループ・スタディクーポン」事業を9月より開始したという。
同事業開始初年度にあたる2023年度は、CFCが2023年2月~3月に募集を行った「CFCスタディクーポン」利用者募集に応募し落選した中学3年生、高校3年生を対象に「SMBCグループ・スタディクーポン」(以下クーポン)利用者募集を実施。
応募のあった196名全員に対し、クーポンを提供したとのことだ。
なお次年度以降は、SMBCグループ・スタディクーポン事業のさらなる拡大についても検討していくという。