オーダーメイド枕の店まくらぼを運営するFutontoは、睡眠を計測できるスマホアプリ「睡眠ランキング」から、2023年6月の睡眠のスコア(平均値)が高い全国都道府県と個人ランキングTOP5をランキング形式で発表した。
「睡眠ランキング」は、目覚ましアラームとしてセットするだけで寝ている間の睡眠の状態を可視化できる無料スマホアプリ。いびき、就寝時間、美容、肥満予防などの項目をスコアで表示するほか、いびきの自動録音で自分のいびきを聞くこともできるとのことだ。
今回、同社が発表した2023年6月1日~6月30日における「睡眠ランキング」の都道府県ランキングと個人ンキングの結果は以下の通り。
【都道府県TOP5】
1位:広島県(平均スコア:2923.0)
2位:茨城県(平均スコア:2805.0)
3位:大阪府(平均スコア:2773.0)
4位:青森県(平均スコア:2758.6)
5位:東京都(平均スコア:2747.6)
【個人TOP5】
1位:2923/鳥取県(男性)
2位:2923/広島県(男性)
3位:2919/東京都(男性)
4位:2891/岩手県(男性)
5位:2889/東京都(男性)
(満点:3000.0)
※日本在住ユーザー、全国の都道府県100位以内の睡眠スコア+静寂スコア(1日当たり100点満点)の平均値
また同社は、日本の寝苦しい夜を快適に眠るためには室温を下げることはもちろん、「湿度」にも気を配ることが不可欠だとし、寝室の湿度コントロールの3つのポイントを紹介している。
湿度が高いと、汗が蒸発しにくくなり不快感を感じやすくなるが、湿度を適切に保つことで、必要以上に温度を下げることがなくなり、電気代の節約にもつながるとのことだ。
■寝室の湿度コントロール3つのポイント
(1)換気する
日中、閉め切っていた部屋は湿気がこもりがちに。こまめに換気することで湿度を下げることが可能となる。風が入ってくる窓を少し開けて、対角線上の空気が出ていく方の窓を大きく開けるのがスムーズな換気のコツ。
(2)扇風機やサーキュレーターを使う
対角線上に窓がない、風が吹いていない、エアコンをつける前に手っとり早く換気したいなどの場合は、扇風機やサーキュレーターを活用するのがおすすめ。窓を開けて外に向けて使用することで、室内の湿気を効率よく追い出すことができる。
(3)除湿器やエアコンの除湿機能を使う
エアコンの除湿(ドライ)や冷房除湿などの機能を使い、寝るまでに室温だけでなく部屋の湿度も下げる。湿度が低いと必要以上に温度を下げなくても快適さが増すため、電気代の節約に。なお除湿器があれば、エアコンが切れた後も快適さが長持ちするとのことだ。