無印良品を展開する良品計画は、8月23日から災害時にも役立つ、保存期間が長く手軽な備蓄食品を、全国の無印良品262店舗とネットストアで販売することを発表した。
良品計画は、防災の日常化を目指し「いつものもしも」をコンセプトに、予測ができない災害に対して日頃から備えを行うことを提案。
関東大震災から100年目を迎える今年、防災への関心が高まる「防災の日」に先がけて、災害時にも役立つ「備蓄ごはん 白米」「備蓄おやつ チョコようかん」「1/3日分の野菜を使ったスープ(2種類)」の計4アイテムを発売するとのことだ。
なお、8月18日より無印良品の各店舗で防災意識を高めながら、日ごろから突如発生する「もしも」に備えるための啓発活動「いつものもしも」のプロモーションを実施。
一部店舗では、紙芝居やワークショップを行い、災害時に救助が来るまでに必要な備蓄量と推奨する備蓄食料の特徴を周知する取り組みも行うという。また、大切な人へ「いつものもしも備えるセット」を贈るためのギフトスリーブも数量限定で希望者へプレゼントするとのことだ。