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クックパッドは、小学生から高校生までの子どもがいるクックパッドユーザー604名を対象に、夏休みの子どものごはん作りに関するアンケート調査を実施し、その結果を公表した。
クックパッドはこの調査結果を公表し、さらに子育て中のクックパッドアンバサダー3名が厳選した、夏休みのレシピ選びのポイントとおすすめレシピを紹介している。
■要約
クックパッドが、2023年の夏休みのお子さんのごはん作り調査を実施
小学生から高校生のお子さんのいる方のうち8割(79%)の方が、夏休み中は料理の負担が増えると回答
特に昼食(弁当含む)の負担が増えると回答した人が最も多く7割(71%)で、半数近く(44%)が毎日作っている
夏休みに料理の負担が増える理由として「子どもと過ごす時間が増えるから」(45%)、「学童や部活などのお弁当を作らなければいけないから」(16%)をあげた人が多かった
夏休みの子どものごはん作りを母親が担っていると回答した人は、86%と最多。父親は19%と大きな差が開いた
■夏休みは子どものための料理の負担が増えると回答した人は約8割
「夏休み中は料理の負担が増えると感じるか」という質問に対し、「とてもそう思う」が46.9%、「まあまあそう思う」が32.1%となり、79%が夏休みに料理の負担が増えると感じていることが分かった。
■特に負担が増えるのは「昼食」
夏休み中に特に負担が増えると感じるものを尋ねると、「昼食(弁当以外)」が43.7%、「昼食(弁当)」が26.8%となり、昼食が全体の7割を超える結果となった。夕食と答えた人は11.8%であった。
■夏休みに料理の負担が増えるのは「子どもと過ごす時間が増える」から
夏休みに料理の負担が増えると感じる理由について尋ねると、「子どもと過ごす時間が増えるから」が45.4%で最多、次いで「学童や部活などのお弁当を作らなければいけないから」が16.4%となった。
実際に昼食(お弁当含む)を作る頻度については、「毎日作る」と答えた人が44%と最も多く、半数近くがほぼ毎日昼食作りをしていることが明らかに。「給食で栄養バランスを取っていたものが、全部家庭での管理になるから」「いつもはお弁当だが、夏休みは自宅で食べるのでお弁当より大変」という意見も挙がったとのことだ。
■夏休みの子どものための料理は主に母親が担当
「夏休み中、子どものごはんは誰が作っているか」(複数回答可)と尋ねたところ、「自分(母)」が82.1%と最も多い結果に。「自分(父)」と答えた人は10.6%となった。
また、「自分(母)」を選択した人と、「自分(父)」と回答した人のうち、「配偶者・パートナー」も合わせて回答した人を合わせると522名になり、全体の86パーセントにのぼる。このことから、夏休みの料理の負担は母親に偏っていることが伺えるとしている。
【調査概要】
調査期間:2023年7月26日〜2023年7月31日
調査方法:インターネット調査
調査対象:クックパッド利用者604名
<参考>
クックパッド『夏休みのお子さんのごはん作りに関する調査』