ウォルト・ディズニー・カンパニーは、創立100周年を記念したクリエイティビティの世界的な祭典Create 100を開始したと発表した。
同プロジェクトでは、ファッション、映画、音楽、アートなどの分野で活躍する有名なビジョナリーや次世代の才能が、ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、20世紀のストーリーやキャラクターに触発されたアート作品やアイテム、体験を寄贈し、非営利団体メイク・ア・ウィッシュを支援するという。
ディズニーは開始を記念して、メイク・ア・ウィッシュに100万ドルを寄付するとのことだ。
キャンペーンの幕開けとして、ディズニーはヴァージル・アブロー・セキュリティーズと協力し、ロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アートにて『ファンタジア』のミッキー彫刻を披露。
この彫刻は”Structural Sorcerer — a Sorcerer’s Apprentice Mickey Sculpture”と題され、ディズニーの委託を受け、ALASKA ALASKAによってデザインされたとのことだ。
また、夏にはさらに素晴らしい芸術作品、アイテム、体験が数多く披露されると発表。ビヨンセ、クリスチャン ルブタン、ジョバンナ・エンゲルベルト、ラン・ラン、トミー ヒルフィガー、ヴィク・ムニーツらが参加し、adidas、Pandora、Coachなどのグローバル・パートナーも、この祭典に一点ものの作品を提供するとのことだ。
日本のファッションデザイナーNIGOⓇとアートディレクターの吉田ユニは、ディズニーの100周年を称える特別なアイテムを制作するという。さらに、VERDYを招聘し、特別な作品を制作するとのことだ。