スターバックス コーヒー ジャパンは、大阪府、大阪府河内長野市、大阪府森林組合と共に「コーヒー豆かす×森」地域資源循環プロジェクトに関する協定を締結したと発表した。

「コーヒー豆かす×森」地域資源循環プロジェクトに関する協定を締結

「コーヒー豆かす×森」地域資源循環プロジェクトは、スターバックス コーヒー河内長野高向店でコーヒー抽出後に排出されるコーヒーの豆かすと大阪府森林組合が産出する木材チップを材料に、たい肥を作り、将来的に地域の中で活用するというもの。

コーヒーの豆かすと木材チップを材料としたたい肥

河内長野高向店は、地域のコミュニティの憩いの場となるようにと2021年9月に大阪府河内長野市にオープン。

毎月第2木曜日をたい肥の日として、大阪府森林組合南河内支店の職員と河内長野高向店のパートナー(従業員)でコーヒー豆かすと木材チップを材料に、店舗の敷地内でたい肥づくりを行い、完成したたい肥を活用し、スギやヒノキの苗木を育ててきたという。今年の3月には、大阪府、河内長野市、大阪府森林組合、河内長野高向店のプロジェクトメンバーにて、市内の山林に植林したとのことだ。

市内の山林に植林

同4者協定の締結を機に、「コーヒー豆かす×森」の資源循環の活動を広げ、地域とともにより良い未来を目指して更に取り組んでいくとしている。