日本テレビ放送網(以下、日本テレビ)は、WOWOW等と共に、VR/XRコンテンツの制作と配信プラットフォーム事業を手掛けるアルファコードへの出資を決定したと発表した。
日本テレビは「中期経営計画 2022-2024」において「感動✕信頼のNo.1へ」を新経営方針とし、あらゆる感動体験の創出に取り組んでいるという。今回、VR/XR分野への取り組みを強化するため、高品質な8KVRコンテンツ制作のノウハウや安定したコンテンツ配信技術を蓄積してきたアルファコードとの資本業務提携を行うことを決定。
アルファコードは、3D180度/360度カメラ等を活用し2.5次元ミュージカル、音楽ライブ、朗読劇等のエンターテインメントから工場見学や企業紹介等のビジネスユースに至るまで、様々なVR/XRコンテンツの企画・制作を手掛けている。また、イマーシブ・エクスペリエンス・プラットフォーム「Blinky」では累計2,300以上のコンテンツを配信している。
同提携を通じて、日本テレビが持つ企画力やコンテンツ力とアルファコードが持つVR/XR関連技術を結集し、VR/XRコンテンツの制作や配信およびビジネス創出に両社で取り組むことで、リアルとバーチャルの境界を超えた新たな感動体験を生活者に届けるとしている。