東日本旅客鉄道(以下、JR東日本)と明治安田生命保険は、駅を利用した健康増進活動の新たな取り組みを発表した。

その一環として、2023年7月10日から8月9日までの期間、秋葉原駅に健康チェックをスマートに行える体験ポイント「エキナカ健康チェックポイント」を設置するという。
具体的には、血管年齢計、メディカル・アナライザー、脳年齢測定器、ベジチェック、骨健康度測定器などの体験機器が設置され、利用者は自身の健康状態をチェックすることができる。また、2回以上来店したJRE POINT会員は、アンケートに回答することで100ポイントを獲得可能。

さらに、2023年度下期には東北エリアのターミナル駅に「エキ de 健活チェックコーナー(仮称)」を設置する予定で、ここでは定期的な健康チェックイベント、健康増進イベント、健康プログラム連携などが行われるとのことだ。
同取り組みは、明治安田生命の「みんなの健活プロジェクト」および「地元の元気プロジェクト」、そしてJR東日本の「Beyond Stations 構想」に基づいているという。今後、健康増進をきっかけとした他エリアとの交流や関係創出に寄与し、地域での展開を拡大するほか、地域との連携も拡大し、豊かな地域づくりをサポートしていくとしている。
■首都圏での取り組み 概要
名称:「エキナカ健康チェックポイント」
期間:2023年7月10日~8月9日 11:00〜20:00
※日程・時間短縮や実施内容の変更、および実施の中止をする場合がある。
場所:秋葉原駅 3F 6番線ホーム乗換コンコース上
■地域での取り組み
▼概要
名称:「エキ de 健活チェックコーナー(仮称)」
時期:2023年度下期(予定)
場所:東北エリアのターミナル駅
▼具体的な内容
①定期的な健康チェックイベント
現状の気づきと改善効果検証のための定期的なチェック機会を提供。
②健康増進イベント
健康増進のための行動変容につながるイベントを実施。
③健康プログラム連携
健康チェックの結果に応じた改善策の情報提供とともに、「駅からハイキング」などさまざまな健康プログラムと連携を図る。