大創産業は、神奈川県平塚市に大型物流センター「大創産業 神奈川RDC(リージョナル・ディストリビューション・センター)」を開設し、8月下旬から出荷を開始すると発表した。大創産業が運営する国内9箇所目のRDCとなる。

同センターは、東京都、神奈川県などのDAISO約400店舗へ商品供給を行うという。また、自動入出庫に対応する最新の大型マテリアルハンドリング機器の導入により、物流の高効率化と省人化を実現しているほか、完全無停電対応、落雷被害防止、地震対策などのBCP対策にも対応しているとのことだ。
大創産業は、新規出店数の増加に伴う出荷キャパシティの拡大や店舗での作業負荷の軽減などの課題を解決するため、今後もRDC拠点の拡充を続けるとともに、従業員が安心安全に働ける環境づくりと、消費者への安定的かつ確実な商品供給に向けた貢献を目指していくとしている。
■施設概要
所在地:神奈川県平塚市堤町3-11(交通:圏央道・寒川南ICから12km/東名・厚木ICから11km)
建築:鉄骨造地上4階建て
敷地面積/延床面積:27,145.74㎡/53,169.48㎡
トラックバース:入荷13台、出荷30台
着工/竣工:2021年8月15日着工、2023年7月6日竣工