パナソニック コネクトは、2023年7月1日より週3日以上の出社を原則化することを発表した。
今回、2023年5月に新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが5類に移行したことを受け、7月1日よりパナソニック コネクトグループ国内従業員13,400名を対象に「週に3日以上の出社」を原則化に至ったとしている。
働く「現場」のリアルなコミュニケーションにより、意思決定のスピードアップ、イノベーション創出、利用者とのエンゲージメント強化、クリエイティブな発想促進を図ることが目的とのことだ。
週3日以上の出社原則化にあたり、同社のCEO樋口泰行氏は、次のように述べた。
「人がダイレクトにコミュニケーションできることに代わるものはないと考えています。企業の競争力強化のためには職場でのフェイストゥフェイスのコミュニケーションを通じて得られる組織としてのスピード、イノベーション力、お客様へのエンゲージメント、クリエイティブな発想、そして強固なチームワークが極めて重要です。
当社はコロナによる影響を受けたビジネスが、現在、好転し、勢いを増している状況にあります。この機を逃さず、ビジネスをさらに加速していくためにもリアルでのコミュニケーションを意識的に増やしていくことは必要不可欠だと考えています」
パナソニック コネクトは引き続き、ビジネスの強化を通じて利用者の価値向上に務め、さらにはパーパス経営を実践していくことで、「ウェルビーイング」の実現を目指していくとのことだ。