OUTDOOR TRIPが運営するグランピング施設「In the Outdoor白浜志原海岸」は、2023年5月に新しい宿泊棟が完成し、さらに2023年秋には本格フィンランドサウナをオープンする予定だと発表した。

「In the Outdoor白浜志原海岸」

和歌山県白浜町の吉野熊野国立公園内にある「In the Outdoor白浜志原海岸」は、2022年5月にオープン。

「In the Outdoor白浜志原海岸」は、大阪市内から車で2時間半ほどの距離に位置し、カップルや家族、友人での利用はもちろん、愛犬連れやさらには貸し切りでのウエディングパーティ、研修合宿など幅広く利用されているという。

宿泊はグランピングテント、キャビン(コテージ)、トレーラーハウスと3つのタイプの部屋があり、バリアフリー対応の部屋も用意されている。

特にグランピングテントは3棟12名のタイプの部屋もあるため、グループや団体、3世代の家族なども利用可能。また、施設の予約状況によっては貸し切りにも対応しているとのことだ。

カップルや家族、愛犬連れの、さらには貸切りパーティも

食事はシェフ監修のこだわりのグリルBBQ。地元の旬の食材を使ったBBQは季節ごとにメニューが変更、食材の下ごしらえや味付けなどは済んだ状態で準備されているため、家では体験できない本格的なアウトドアBBQを楽しむことができるという。

本格的なアウトドアBBQ

なお、2023年5月には北欧の自然と共存する暮らしをイメージした「ノルディックキャビン」がオープン。北欧の「ヒュッゲ」という考え方に共感し、室内のどこにいても外の自然が感じられる一棟貸しのキャビンだという。

5月には北欧の自然と共存する暮らしをイメージした「ノルディックキャビン」がオープン

さらに、2023年秋には本格フィンランドサウナもオープン予定。オーナー自らサウナ本場のフィンランドをめぐり、伝統的なフィンランドサウナを体験して感じた「心地よいロウリュウ」を再現できるサウナを設計中としている。

伝統的なフィンランドのサウナにならい、建物は紀州材を使ったログハウスで、薪ストーブで室内を温めるという。日本の一般的なサウナより天井が高く、室内は段差になっているため温かい空気が滞留する天井近くで温まることが可能とのことだ。

フィンランドの伝統的なサウナ

【施設概要】

In the Outdoor白浜志原海岸
住所:〒649-2511 和歌山県西牟婁郡白浜町日置1875
宿泊棟数:​14棟