コロナ5類化での変化、リアルな音楽体験を求める声が多数　マスク着用しない派は14.7%で続マスク派が過半数に

SIGNING、新型コロナ5類化以降の社会の変化に注目したレポート「兆しのニュース〜5類化でどう進む？アフターコロナの暮らしの兆し」をリリースすると発表した。

2023年5月8日から新型コロナウィルス感染症が5類感染症に移行したが、同社が国民10,000人アンケート調査でアフターコロナの暮らしの兆しを調査したところ、マスクを着用していないと回答した人は14.7%、今後もマスクを着用し続けると回答した人が47.8%と、約半数が今後もマスクの着用を続けたいと思っていることがわかったという。

また、5類化以降でやりたいことを調査したところ、10〜30代ではカラオケやテーマパーク、ライブに行きたいというリアルな音楽体験を求める意見が上位にあがったとのことだ。

調査の結果から同社は、アフターコロナのライフスタイルの変化は一様ではなく、仕事・学校などの一定の強制力があるものや旅行・エンタメなど個人の自由意志にもとづくものを起点として、これまでの暮らしからの変化が起きていきそうだとしている。

■レポートでわかったこと

1．脱マスクは1割強。国民の半数が今後もマスクをつけたいと考えている。
2．コロナ前の状態への生活の回帰度合いは「54%」。登校・出社・電車通勤など中心に回帰進む。
3．旅行は「海外」よりも「国内」「定番」よりも「穴場」へ。
4．5類化以降でやりたいこと、10代ではカラオケやライブに行きたいというリアルな音楽体験を求める意見が上位に。

＜参考＞
SIGNING『兆しのニュース〜5類化でどう進む？アフターコロナの暮らしの兆し』