BATジャパンは、2023年5月29日から順次開始するオーラルたばこ「VELO(ベロ)」の東京都内ファミリーマートでの販売拡大に合わせ、5月25日~31日の期間限定で、東京・新宿駅東口スクランブル交差点の付近にある「クロス新宿スペース」に「吸わない喫煙所!?」を展開すると発表した。

「吸わない喫煙所!?」いいmいめイメージイメージ

「VELO」は、歯茎と頬の間に挟んで楽しむ純白パウチのオーラルたばこ。たばこ葉のほか、水、植物由来成分、甘味料、アロマなどの厳選された材料からなり、有害性物質の発生が紙巻たばこと比較して99%低減され、煙やニオイが発生しないという。

VELOの東京都での本格展開に先立ち、東京エリアの喫煙者にオーラルたばこの認知を広げるために、新宿駅東口スクランブル交差点前の「クロス新宿スペース」に「吸わない喫煙所!?」を期間限定で展開。

同喫煙所では紙巻たばこや加熱式たばこは吸えず、オーラルたばこのみ使用可能。専属スタッフの説明を受けながら無料でVELOをトライアルできるとしている。

「VELO」・喫煙所イメージ

また、内装のデザインは、これまでたばこを吸いたくても吸えなかったシーンをイメージした映画館エリア、電車内エリア、オフィスエリアの3つのエリアに分かれており、それぞれ実物の映画館の椅子や電車の吊り革、オフィスのデスクやホワイトボードなどが設置されているという。

BATジャパンが昨年9月に実施した全国の20代~60代の喫煙者を対象にした意識調査では、喫煙者全体では約半数の喫煙者が、20代では約60%の喫煙者が「映画館でたばこを吸いたいと思ったことがある」と回答しており、このような声を踏まえた代表的なシーンを各エリアのモチーフとして選定しているとのことだ。

BATジャパンによる調査

そのほかにも、オーラルたばこなら灰皿を使う必要がないことを、灰皿と観葉植物を組み合わせることで象徴的に表現した「緑の灰皿」など、ちょっとヘンだけど面白い「WEIRD & WONDERFUL」なVELOの世界観を表現した内装やコンテンツをご用意しているという。

灰皿と観葉植物を組み合わせた「緑の灰皿」

BATジャパンは、今後も様々な消費者のニーズに応えていくとともに、健康リスク低減の可能性を秘めた製品(PRRP)の選択肢の拡充と移行促進に取り組み、A Better Tomorrow(TM)(より良い明日)の実現を目指していくとのことだ。