JALは、世界中から愛される公園施設づくりを目指す、「ジブリパーク」のオフィシャルパートナーになったと発表。
ジブリパークは、2022年11月に愛・地球博記念公園(愛知県長久手市)内に第1期開園したスタジオジブリ作品の世界を表現した公園施設。「自然の叡智」をテーマに、愛・地球博記念公園で2005年に開催された愛知万博の理念と成果の継承、多様な利用者が共に楽しめる公園づくりという基本方針のもと、整備されている。
こうしたジブリパークの理念に共感して、今回オフィシャルパートナーの一員となるとのことだ。
JALは、愛知万博ではオフィシャル・エアラインとして世界各国よりたくさんの来場客を迎えていたことに加え、現在もさまざまな地域活性化の取り組みなどを通して、愛知県をはじめとした地域の魅力を全国へ発信する活動にも取り組んでいるという。
また、スタジオジブリとも、アニメーション映画「紅の豚」を1992年に共同製作した他、「空を飛ぶことの夢、よろこび、楽しさ」をテーマとした共同企画「空を飛ぶ。」プロジェクトを展開し、2012年には宮﨑駿監督が監修したデザインを描いた、ボーイング787-8型機の特別塗装機が国際線に就航している。
これまでの取り組みを踏まえ、JALは「ジブリパーク」のオフィシャルパートナーとなり、「ジブリパーク」の考え方や、広大な敷地内にさまざまなスタジオジブリ作品の世界観を楽しめる公園の魅力を、日本だけでなく世界各国へ発信するとのことだ。
「100年後も愛されるジブリパークを創ろう。」をコンセプトに人々と力を合わせ、国内外からたくさんの来場者が訪れ、将来にわたって愛され続ける公園づくりを通して、愛知県をはじめ周辺地域の活性化に貢献していくとしている。