スペースマーケットは、ChatGPTを活用したレンタルスペースおよびスペース詳細の検索を効率化する機能「チャット検索」を、スペースマーケットのアプリに一部のユーザー向けて試験的に導入したことを発表した。
全国のスペースを掲載するスペースマーケットは、これまでユーザーが求める条件に合致するスペースを簡単に検索するための様々な機能を提供している。
今回の新機能は、レンタルスペースを検索する際にChatGPTの自然言語処理技術を活用することで、より人間らしい質問や要望にも迅速かつ正確に回答することが可能になるとしている。
例えば「2023年4月10日12時から東京駅で2時間から借りられる会議室を教えて」というような、自然な言い回しでの検索やスマホの音声入力機能を利用することで、よりスピーディーで効率的な検索ができるようになるという。
ユーザーが求める条件に合致する情報を瞬時に自動で抽出し、最適な検索結果を提供することで、よりスムーズなスペース探しを実現するとのことだ。
さらに、スペース詳細ページ内の検索も可能となるという。
これまでアプリからスペース詳細ページ内の欲しい情報を見つけるためには目視で確認する必要があったが、「チャット検索」によりスペースの備品や設備等の情報をすぐに取得することができるようになるといている。
スペースマーケットは今後も最新の技術を活用し、ユーザーにとって利便性の高いサービスを提供していとのことだ。