ワークマンは、人気の「#ワークマン女子」と注目の新業態「WORKMAN Shoes」の複合店を4月6日、岐阜県本巣市に本巣真正店をオープンすることを発表した。

「#ワークマン女子」複合店としては東海3県で初出店とし、開店前日の4月5日には同店でマスコミ向けに「ワークマン春夏物新製品発表会」を兼ねた店舗内覧会を開催するとのことだ。

「#ワークマン女子」と「WORKMAN Shoes」複合店が「本巣真正店」

岐阜県は、ワークマンの県下1号店として岐阜大野店を1994年に初出店しており、ワークマンの40年の歴史の中では比較的古いエリアで、「ワークマンといえば作業服」の印象が強いエリア。

同社は、様々なシーンでワークマン製品を第一想起してもらいたいという思いから、東海地方の1号店を本巣市に出店したとしている。

加えて、本巣真正店は大型のショッピングセンターの敷地内に路面出店しているため、多くの人が日常的に利用可能。機能と価格で競合がないため、同店の初年度売上目標は2.5億円を設定しているという。

なお、同社はPB製品の「価格据え置き宣言」を発表しており、2023年の主力春夏PB製品の96.3%の価格を据え置き。さらに2023年2月には、「ファッション重視、機能はステルス」をテーマに「ワークマン春夏物新製品発表会」も開催している。

【左】23年春夏製品「FLAME-TECH®マウンテンザックレインパーカー」【右】コーディネートイメージ

これを踏まえ「#ワークマン女子」本巣真正店は、機能だけではなくデザイン性でも選ばれる店舗にしているという。なお同社は、「#ワークマン女子」と「WORKMAN Shoes」の複合店を、今後10年間で全国に400店、うち東海3県で35店舗ほど出店する計画を立てているとのことだ。