ローソン、大阪の無人店舗「パークローソン千里店」にアバターオペレーター「AVACOM」導入　近畿地区初

アバター接客サービス「AVACOM」を手掛けるAVITAは、ローソンが3月30日よりオープンするセルフレジのみの無人店舗「パークローソン千里店」に、「AVACOM」を通じたアバターオペレーターによる買い物をサポートサービスを提供すると発表した。

今回オープンする「パークローソン千里店」は、近畿地区のローソンで初めてアバター接客「AVACOM」を導入。リモートによる接客でシニアや子育て中の人、障がいのある人でも制約なく働くことを目指すとのことだ。

ローソンとAVITAは、人手不足や深夜の就労対策としてアバターを活用し、「時間」「場所」「年齢」「性別」「様々な障害」などに制約されない新たな働き方、アフターコロナにおけるリアル店舗での非接触の新しい接客の実現に向けて、2022年9月よりに協業を開始。

協業の一環として、2022年11月の環境配慮や省人化に取り組む近未来型店舗「グリーンローソン」に続いて、今回の「パークローソン千里店」と、アバター接客サービス「AVACOM」の導入店舗を拡大しているという。

AVITAは今後も、全国のローソンの最適な店舗に順次展開し、誰もが制約にとらわれることなく働くことのできる機会を創出するとともに、デジタル技術を活用しながらも“新しい便利”と“温かい未来”の実現を目指していくとのことだ。

【ミニショップ「パークローソン千里店」概要】

店舗名：
ミニショップ「パークローソン千里店」
オープン日：
2023年3月30日午前9時
住所：
千里中央公園（大阪府豊中市新千里東町3丁目9）
営業時間：
午前9時～午後5時／休日：年末年始（予定）
取扱アイテム数：
店内淹れたてコーヒー「MACHI café」やおにぎり、サンドイッチなど、約300品目
店舗面積：27㎡